日本の子供は論理的に説明する能力が落ちてきているのかについての感想
こんにちは、挑戦者Zです。
先日日本の読解力がOECDの学習到達調査で読解力が8位から15位に後退したとのニーズがありました。
ネットの反応は次のようなものでした
以下に引用しています。
「日本の生徒は、デジタル時代の複雑な文章を読むのに慣れていない」。必要な情報を探し出したり、根拠を示して自分の考えを説明したりする問題が苦手。OECDの学習到達度調査で読解力が8位→15位に後退しました。
▶️日本の15歳「読解力」15位に後退 デジタル活用で遅れhttps://t.co/GKYkUEDlK0 pic.twitter.com/IPGOprIbHO
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) December 3, 2019
このテストだが、前回から紙ベースのテストからパソコンを使ったテストに移行している。そこから、日本の成績が落ちている。要は、読解力ではなく、パソコンスキルの不足。タイピング能力も低いし。#PISA #日本の読解力 https://t.co/fEKpSpVCGB
— はた坊 (@hatabou_yuzawa) December 4, 2019
将来に希望がなく努力する気になれないのかもしれない。 #国際学力調査 #PISA 、 #日本の読解力 が15位に下落 前回8位から大幅低下!「英語や道徳などの新課題で圧迫」 https://t.co/sqsZ9y8bvp @情報速報ドットコムさんから
— emptinessZero0@永澤 護 (@emptinessZero0) December 4, 2019
感想
OECDの試験の結果を示しているものを見ると、確かに読解力は8位⇒15位に落ちています。
ですが、試験のやり方が変わったようです(筆記からパソコンを使ったタイピングに変更された)。
この変更は、かなり重要です、分かっていても入力が追い付かないといったことがおこっているのあれば、結果ほど能力は落ちていないといえます。
試験や環境は変化するものですが、その変化を伝えないで、結果だけの報道では正確な分析ができないのではないでしょうか?
現に教育専門家も教育に道徳を入れたから読解力を軽視されているなどの批判になるとおもいます。
また順位よりも、得点の変化のほうが国内の教育をどうするかについては重要で、他国と比較することも重要ですが、現状把握するうえでは得点変化を示した方が良いと思いました。
日本のことを離れると、中国が1位と断トツの成績です。
これは、対策をとっているのか試験を受ける生徒を指定しているのかいろいろ考えられますが、このような相手と渡り合っていかないといけないので、頑張ってほしいところです。
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