2020年自民党総裁選についての解説に挑戦

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こんにちは、挑戦者Zです。

今回は、自民党総裁選について解説していきたいと思います。

今回自民党総裁選を取り上げようと思ったのは、テレビ報道を見ていてそうなのか?と思ったことが多数あったからです。

今回は、4つのなぜをとりあげて考えてこうと思います。

なぜ、これほど大々的に自民党総裁選を取り上げているのか?

まず初めに、なぜこれほど大々的に自民党総裁選を取り上げているのかです。

確かに、自由民主党の総裁になれば内閣総理大臣になるので、次の日本の顔が誰になるのかについて、取り上げるのは必然性があります。

しかし、自由民主党は政党であるので、これほど一つの政党の内部での権力争いを取り上げなくてもいいのではと思います。

また、自由民主党の総裁になってから、いろいろな個人的な趣味や人格等を報道していけばいいとも思います。

さらに、今回の自民党総裁選は安倍首相が辞めた後の1年程度の任期しかないものなので、いわばつなぎのようなものといえます。

そして、多くの派閥が菅さんを推しているので、正直なところ次に自民党総裁になるのは決まっているといえる状況です。大々的に取り上げすぎという印象が否めません。

自由民主党が公党であることはもちろん承知していますが、党員でもないのに外野がこれほど騒ぐことは無いと思えます。

なぜ、マスコミはこれはど石破押しなのか?

次に感じているのが、なぜこれほど石破さんがマスコミに押されているのかです。

ネットで、石破さんを検索すると離党とか裏切りとかネガティブなワードが結構出てきます。

事実、石破さんは一度自民党を離党していますし、政府の政策に異を唱えることが多いような印象です。

おそらく、この点すなわち、政府批判をする点がマスコミ受けがいいのかもしれません。

ですが、自由民主党という党内の事情を考えると一度自由民主党を離党している以上全面的に信頼することは難しいと思います。

ですが、石破派がある以上一定の支持があることは否定できませんが、総裁にはなれないように思います。

結局は、政権批判をしてくれる人物としてマスコミ受けがいいとしか言えないと思います。

なぜ、これほど密室で決められている感を演出するのか?

密室で決められている感を演出しすぎではないかという点について考えていこうと思います。

最近テレビを見ていたら、私が選んでいないのに総理大臣が派閥の偉い人に決められている感が強く納得できないといったコメントをよく耳にします。

確かに、内閣総理大臣を選ぶのは、国会議員ですので国民の意思は反映されていないようにも思えます。

とはいえ、選挙で選ばれた国会議員が選んでいるので、間接的に内閣総理大臣を選んでいることになります。

また、国民から国会議員のへ投票は命令委任ではなく自由委任がされているので、国会議員の自由な意思が尊重されるものです。

そう考えると、国民の意思は国会議員を通して反映されているので、派閥の偉い人が勝手に決めているということは無いのです。

もちろん、このように考えるということは形式的すぎるとの見方もできると思いますが、それが現憲法の建付けである以上しょうがないと思います。

私の見解では、密室で決められてはいないと考えています。

なぜ、菅さんの総裁選への出馬が不意打ちと思うのか?

菅さんが総裁選への出馬が不意打ちのような扱いがされています。

これは菅さんが、次の総理について出馬の意向の有無を聞かれた際の解答がその理由だと思いています。

ですが、テレビで流れている映像を見ると、『現状では出馬しない』と言っており、限定的な状況の答えでしかないのに、総裁選への出る気は全くないように扱いは、自分が見たいように解釈しているだけのようにしか思えません。

私の感想としては、そもそもチャンスが有れば内閣総理大臣になりたいと思いのは国会議員としては当然なように思えます。

まとめ

自民党総裁選について連日、多くの報道がされています。

この報道自体は、国民が政治に関心を寄せる機会になるのでいいことだと思います。

ですが、自民党の総裁選の話題だけではなく、他方では国民民主党と立憲民主党の合流が有ったりと政治的に大きな動きがある中で、もう少し全体的な報道をした方が良いのではないかと思っています。

この報道のやり方では、野党である国民民主党と立憲民主党の合流は政治的にはあまり重要でない出来事との印象が否めません。

遅くとも1年程度過ぎると衆議院議員の選挙が行われるのである以上、いつの間にか野党が合流していたということが無いようにしてもらいたいですね。

今日はこのへんで終わります。

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