カルロス・ゴーン被告人国外逃亡のその後についての感想

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こんにちは、挑戦者Zです。

最近話題になっているカルロス・ゴーン被告人の国外逃亡ですが、だいたい目途が立ってきた感じですね。

結局は、日産のお家騒動が検察を巻き込んだ形に発展して、カルロス・ゴーン被告人が国外逃亡してすべては金持ちだから脱出できたという感じでしょうか。

海外に協力者を作るための心情に訴える作戦で、家族に会えないことがつらいといっていましたね。

今回は、カルロス・ゴーン被告人の国外逃亡のまとめとして感想を書いていきます。

まずは、カルロス・ゴーン被告人のインタビュー記事から

ゴーン被告「私には発言力と金がある」 代表取材で語る
1/10(金) 23:18配信朝日新聞デジタル

昨年末に日本から逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が10日、レバノンの首都ベイルートで日本メディアの代表取材に応じ、逃亡の経緯について「弁護人は知らなかった。家族も誰一人知らなかった。慎重に自分一人で計画した」と述べた。8日の会見と同様に逃亡の詳細は語らなかったが、日本の弁護団に相談せずに逃亡したと説明した。

また、ゴーン前会長は9日にレバノンの捜査当局の事情聴取に応じたとも説明。「彼らはルールにのっとってやっているので、私は尋問に従った」と語り、「私はレバノンの司法を信頼し協力している。私が何か特別な配慮を受けているとは思っていない」と述べた。

国際刑事警察機構(ICPO)を通してゴーン前会長に国際手配書が発行されていることについては、「私と(妻の)キャロルはレバノンを離れられない。国際手配書と戦うことになる」との考えを示した。

一方で、ゴーン前会長は改めて日本の司法制度を強く批判。「(日本の)人質司法を耐えているたくさんの人には、私が持っている特権がない。私には発言力と金がある。他の人にはできないことができる」と語った。

10日のやりとりは、ゴーン前会長側のPR会社が日本メディア各社から質問を募り、一部の社が代表して取材する形で実施。約30分のインタビュー映像と音声が各社に公開された。

ゴーン前会長は8日にもレバノンで2時間20分にわたって会見。自らの無実を主張し、日本の刑事司法制度を「人質司法」などと批判していた。事件は自らを追い落とす「クーデター」だったとも強調し、日産の幹部らの実名を挙げて非難。一方で、日本からの逃亡方法については明かさなかった。

朝日新聞デジタルより引用

このようにカルロス・ゴーン被告人のは述べているようです。

感想・まとめ

脱出計画は、慎重に一人で計画したようです。

この時点で、嘘を言っていると判ってしまいますね。

すでに、国外の民間軍事会社に依頼して、綿密に元特殊部隊の精鋭たちが計画を立てたと判明しています。

カルロス・ゴーン被告人の場合は、経営者なので、彼の感覚からすれば指示をたしたから自分が計画したことになるのでしょう。

そして、プライベートジェットジェットの手配等々すべて自分でやることは不可能です。

逃亡の詳細を語らず、詳細を語ると協力者がいるので、その人たちが共謀罪に問われてしまい不都合なのでしょう。

結局、国際手配されていまい、レバノン以外にいくこともできず、レバノンでもイスラエル入国罪があるんで、裁判が始まるのでしょうか?

このへんは、どうなるか知りたいところですね。

ゴーン被告人はさらに、上の記事で特権を持っているといってしまっている。

お金という特権があるといっているので、この時点でお金持ちは特別なんだという意識が見て取れます。

すなわち、お金を持っていれば何をしても許されるという意識が根底にあるのでしょう。

人権の話をしているので、誰にでも平等に保障される話を前提としているようで、実はお金持ちである自分は他の人よりも人権を保障されてしかるべきと考えているように思えます。

日産のお家騒動に検察が巻き込まれたとの見方について

日産のお家騒動に検察が利用され、巻き込まれたとの見方があるようです。

確かに、事の発端は、ルノーが日産を吸収しようとしたことから始まっているようです。

そして、カルロス・ゴーン被告人がフランス政府企業であるルノーの意向を受けて、ルノーの取締役を続投したことで、日産側と利害対立が生じたようです。

今までは、カルロス・ゴーン被告人は日産の独立を保ったまま、ルノーの役人にも就任していたので、ダブルで報酬を受けていたようです。

この状態であれば、カルロス・ゴーン被告人が日産を私物化していても、ルノーから指摘される心配もありません。

そこで、ゴーン被告人は日産の独立路線を支持していたと言われています。

そのゴーン被告人がルノー側に回ったので、ゴーン被告人が言うクーデターが起きたようです。

日産側も、カルロス・ゴーン被告人を社長として受け入れたときは、日産が独自に社内改革をできなかったという事実はその後の、会社内でも何も変わらなったということだと思います。

何も変わらなかったから、カルロス・ゴーン被告人が長く経営に携わっていた。

そして、結局は何も変われなかった日本企業の日産。

まさに、日産のお家騒動に巻き込まれたのでしょう。

最終的には、保釈中の被告人が国外逃亡したという事実が残ったということだと思います。

そして、日本においても刑事司法制度の改革が必要であること、国外逃亡を許したという警備上も問題に対する対応が必要であることが明るみになったのでこれからはその対応をする必要が出てきます。

国外逃亡は許されないことですが、課題が浮き彫りとなったてよかったとも言えると思います。

今回はこのへんで終わります。

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