新成人女性が「振り袖」で成人式に出席する意味の記事を読んでの感想

持ち物から変えてウキウキに挑戦!

ブログランキング参加中!クリックよろしくお願いします。

こんにちは、挑戦者Zです。

今日は令和2年1月13日で成人式ですね。

新成人の方おめでとうございます。

人生は長いので頑張っていきましょう。

とこで、今回取り上げるのは、新成人女性が「振り袖」で成人式に出席する意味という記事です。

記事原文は次の通りです

新成人女性が「振り袖」で成人式に出席する意味
1/13(月) 6:10配信オトナンサー

成人式で振り袖を着る理由は?
1月13日は「成人の日」です。この日を中心に全国各地で成人式が行われますが、式典に参加する女性は、あでやかな「振り袖」を着て参加することがほとんどです。しかし、早朝から髪を結ったり着付けをしたりして、時間をかけて準備をしなければならないことを考えると、女性も男性のようにスーツを着る方が楽なようにも思えます。

なぜ女性は、成人式で振り袖を着ることが当たり前になったのでしょうか。和文化研究家で日本礼法教授の齊木由香さんに聞きました。

人との縁や魂を呼び寄せる着物
Q.なぜ、成人式に参加する女性は振り袖を着ることが慣習になったのですか。

齊木さん「成人式で振り袖を着るのは、江戸時代前期、18歳になると大人になった証しとして、袖の袂(たもと)を切って振りを縫い、そこから袖丈いっぱいの振り袖にする風習があったことに由来します。また、昔は長い袖を振ることで神を呼び寄せる『魂振り(たまふり)』を行い、神の魂を奮い立たせる意味がありました。しかし、いつしか神だけではなく、意中の人と心を通わせるために袖を振るようになっていったのです。

そのため、振り袖は、人との縁や魂を呼び寄せる清らかな着物として成人式で着られるようになりました。さらに、ゆらゆらと揺れる長い袖は厄を払うともいわれています。数えで19歳の女性は本厄に当たり、人生の門出である式に出席する際、身を清めるという意味も込めて成人式で振り袖が着られます。

また、振り袖は未婚女性の第一礼装でした。成人式は冠婚葬祭の『冠』にあたる儀式で、最も格式の高い場です。そのため、未婚女性にとって最も格式高い振り袖を着用して臨むことで、大人になったことを自覚するとともに、華やかで格調高い装いで、親に成長の報告と感謝の気持ちを伝える意味もありました。一生に一度の成人式を大切な節目と思う気持ちが、振り袖を着る習慣となって広がっていったのでしょう」

Q.晴れがましい日には振り袖を着たいという「女性の憧れ」も大きな要因なのでしょうか。

齊木さん「江戸時代前期、若い女性が着る正装の和服の袖丈が次第に長くなりました。理由の一つに、舞踊をする際に舞台の上でより美しく見せるためという説があります。現在は、最も長い袖の振り袖を『大振袖』といい、袖丈が110センチ以上あります。

こうした、着物の中でも最も華やかで美しい振り袖が未婚女性の正装として定着したことから、成人式という人生の門出に日本の民族衣装を美しく着飾りたいという、女性の憧れも大きな要因といえるでしょう」

以下一部省略

オトナンサー編集部の記事から引用

この記事によると、江戸時代前期に、18歳になると大人になった証しとして、袖の袂を切って振りを縫い、そこから袖丈いっぱいの振り袖にする風習があったことに由来するそうです。

それが、人との縁や魂を呼び寄せる着物としての振り袖の由来になったようです。

また、未婚の女性の第一正装でもあり、女性の憧れにもなったようですね。

この部分について、少し疑問があります。

そもそも、江戸時代の前期の話についてですが、この時代は身分により又は貧富にの差によりどの地域のどの身分の人の話なのか?

この部分が全く触れられていないので、一般に普及したのは昭和以降なのか明治時代位からなのか?

疑問が残ります。

また、未婚女性の第一礼装ということで、貴族の話なのか武士の話なのか、おそらくは貴族の話ではないかと感じました。

とはいえ、なぜ成人式で女性だけが「振り袖」をきるのかについて説明がなされているとは言えないような気がします。

これは単に、成人式に振り袖を切る理由であり、今現在もなぜ男性が成人式でスーツを着て、女性の場合は「振り袖」を着るのかの説明になっていないと感じました。

まとめ

新成人女性が「振り袖」着る意味についての感想のまとめです。

記事の冒頭で、女性も男性のようにスーツを着る方が楽なようにも思えます。なぜ女性は、成人式で振り袖を着ることが当たり前になったのでしょうか。

という問題提起なので、この記事の説明でもあながち間違いではないのかと思います。

ですが、私は記事の見出しを見て最初に思ったのは、振り袖を着るようになったのは、商業的イベントとして定着させたことの方にフォーカスしている記事かと思いました。

日本が豊かになった象徴であり、また着物文化の維持のためというのか実態であると思います。

豊かでないと、着物自体を用意できないですし、現に昭和の成人式としてたまに見るのは、女性も振り袖は着ないでスーツで式に参加していることが多かった映像を見たことがあります。

バブルのころに、今のような派手な振り袖を着るようになったような変遷を見たことがあります。

まだ生まれたいないころの成人式については何とも言えないのですが、今回の記事で『振り袖を着る意味』については、解りました。

記事では、未婚女性の第一礼装ということが言われていましたが、おそらくは貴族の文化の話なのでしょう。

貴族の文化の話を一般庶民が味わえる世の中になたということは、いい世の中になって良かったと思いました。

ということで、令和の世がもっといい世になるように社会に貢献していけるように挑戦していきたいと思いました。

今日はこのへんで終わります。

ブログランキング参加中!応援よろしくお願いします。