中田敦彦のYouTube大学に間違いが多いことについての批判に思うこと
こんにちは、挑戦者Zです。
今日は、ネットで話題となっている中田敦彦のYouTube大学に間違いが多いことについて批判の記事が上がっていたので、そのことについて記事にしていこうと思います。
元の記事どういうものか
【中田敦彦氏の動画 識者が警鐘】https://t.co/SYAiTJqNzQ
オリエンタルラジオの中田敦彦氏が運営する「中田敦彦のYouTube大学」の動画解説に、間違いが多すぎることが話題に。識者は「多くの誤りの他に単純な誤りで済まない問題がある内容に驚いた」という。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 15, 2020
この記事は、中田敦彦のYouTube大学には、細かな間違いもさることながら、近年フェイクであったと証明された説などが説明されていることを挙げています。
また、中田敦彦さん自身が、フェイクニュースを拡散するのは素人でも許されないといったNHK番組を挙げつつ、もっと正確性を担保すべきだとの批判をしています。
このニュースに対するネットの反応は
「中田敦彦のYouTube大学」の何がアレかって、間違いを訂正するためには見なくちゃいけないんですよ。動画ひとつ辺り20分~40分くらいはある訳ですよ。で、訂正するためには一応確認含めて調べなきゃいけないからそこも時間かかるんですよ。やったら支持者に怒られるわけですよ。最悪の状況でしょこれ
— 東條のと@新人歴史系VTuber (@Ayukawa_Reiji) January 13, 2020
私が中田敦彦のYouTube大学のイスラム解説の問題点について指摘した際にも、中田ファンだか信者だか動画運営者だか誰の仕業かわからんが、「売名」「嫉妬」「ファクトハラスメント」「権威主義」等々、私に対する人格批判というか冒涜というか罵詈雑言が雨霰の如く浴びせられた。 https://t.co/hvdUf0NXcy
— 飯山陽『 イスラム2.0』五刷決定、みなさまありがとうございます! (@IiyamaAkari) January 15, 2020
中田敦彦のYouTube大学の講義内容が不正確だと批判されている。ぼくの考えでは、そもそもあれを鵜呑みにする奴は単にバカなので論外。その上で言えば、彼の語りによって各種分野に興味を持ち、自ら本を読むきっかけを得た人が、おそらく万単位でいる。多少の害を差し引いても正味で有益だと思う。
— バカ (@zerobase) January 13, 2020
「デマ流してる」と叩かれてる中田敦彦さんの『YouTube大学』だけど、超初期以外は冒頭で「今回はこの本の内容を説明します」とソース明確にしてるし、「これは入り口なので詳しく知りたい方は各自で調べてください」「私が間違っていることもあります」も言い続けてるので何が問題なのか分からない
— 江藤俊司/es (@esfeb0203s) January 15, 2020
中田敦彦のYouTube大学の間違いを指摘しようとしたら、YouTubeにアップされている動画を一つ一つ確認して、正確な情報を確認して指摘する必要があるので、時間的に難しいというもの。
中田敦彦のYouTube大学に投稿されたイスラム部分でまちがいを指摘したら、逆に多くの批判を浴びたという指摘。
他方で、中田敦彦のYouTube大学で扱ったテーマについて、興味を持たせ自分でさらに学習するための入り口の部分なので、多少も間違があっても有益であるとの指摘。
中田敦彦のYouTube大学の初期のころ以外は、扱ったテーマについてどのような文献を読んだかなどを示しつつ、入口なので深く知りたい方は自分で学んでくださいと言っているや中田敦彦さん自身で間違っていることもあると言っていることを挙げているので、問題ないのではとするものがあります。
多くの人が見るものだから、正確なものでないといけないというのは確かにもっともな発言であり、感覚であると思います。
また、自信でフェイクニュースはいけないといったことも言っているので、正確に伝えるべきだとの認識ももっともです。
しかし、あくまでも導入部分であること、中田敦彦のYouTube大学で扱ったテーマについて興味を持たせるためのものであるので、多少の間違いについては目をつぶって欲しいと思います。
もちろん、明らかな間違いというのは問題があるような気もします、ですが今回指摘されていた2019年に出版された新書に間違いが証明されていると書かれているというような指摘は、専門家の指摘やその分野の研究者からの指摘として有意義であると思います。
まとめ
今回は、中田敦彦のYouTube大学に間違いが多いことについての批判に思うことについてみてきました。
私としては、中田敦彦のYouTube大学を楽しく視聴しています。
毎回、いろいろなものを扱っていますが、確かに若干?となる部分はあります。
ですが、それは別の動画で批判したり、同じテーマを扱って別の見方や正確にはこちらですといったものを作る材料となると思っています。
私も、YouTubeはまだやっていませんが、ブログをやっていると、正確にはどうなのかといった疑問を持ちます。
正確性を犠牲にして伝わりやすい表現にすると誤解を招くこともありかも知れません。
ですが、それでいいのではと思います。
特に人文科学系の学問などは見方や自分の思想で事実の評価も変わってきます。
また、事実といわれていたことも後の研究で覆されることもあります。
それに気づくことも重要な学びなのだと思います。
少し論点は異なるかもしれないけれども、鎌倉幕府は以前は1192年に成立でしたが、最近では1185年が主流になっています。
このように、変化が有るのが学問の醍醐味でもあります。
そして、なんで変わったのかについて調べるようになる、ここが重要なので、単に正しいことを覚えることが重要なのではないと思います。
間違いに気づくこともまた重要な学びと考えています。
このことから、間違いを指摘することは重要なことであるので、間違いを指摘したときに『売名』等の中傷をするのはまた違うと考えています。
事実は一つですが、事実の評価や捉え方は各人によって様々です。
今回の問題点を指摘した記事の大変有益ですがまた同時に、中田敦彦のYouTube大学も有益ですから、多くの発信をしていってもらいたいです。
動画を見て終わりではなく、そこから間違いを見つけ出せるようにさらなる深い学習をしていくことが重要だと思いました。
今回の感想は以上です。
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