薬物犯罪の逮捕報道を陰謀論と結びつけることについての感想
こんにちは、挑戦者zです。
最近薬物犯罪の逮捕ニュースと政権のスキャンダルについて陰謀論を唱える人がいるようですね、そのことについてまとめと感想をレポートしたいと思います。
薬物犯罪と政権のスキャンダルを結びつけることについて
最近にかかわらず、薬物犯罪と政権のスキャンダルを結びつけることは何も考えずにすることができるお手軽疑惑を作れる。
まず、薬物犯罪は基本的には自分を傷つけるもので、被害者のいない犯罪と言われています。
また、薬物犯罪は薬物自体は水に溶けやすく証拠隠滅しやすいもので、現に所持している疑いが高い場合に、裁判官から家宅捜索をする令状をとり捜査するものです。
このように、捜査官の書面に書けるほどの裏付けがあり、その裏付けを裁判官が読んで確かに疑いが強いとい事態になって初めて令状が出るのです。
政権のさじ加減で出ることはありません。
陰謀論を唱える人は、こういった国家の運営がどのようになっているのかを理解していないか、分かっているけれど言うだけ言っておけばバカな国民は信じると国民をバカにしている人が行っているように思います。
日常の決定手続きについて、組織で活動すればするほど、手続きを経ずに独断で行動することは認められません。
組織を無視した方の意見ということだと思います。
また、国会と内閣と裁判所の区別ができていない人が陰謀論に走るきらいがあります。
特に裁判官は国会や行政とは距離を置くという憲法上の規定や伝統があります。
そんな裁判官が国会や行政に何を忖度するのでしょうか?
全く理解できません。
陰謀論は否定が難しい
陰謀論は疑惑があるというだけで、証拠を出して立証することはしません。
本来なら、疑惑を出した方が証拠を提示してその説明を求めることになります。
いつのころか、疑惑がある、疑惑をかけられた方が疑惑のないことを証明しろという論調になっていることが理解できません。
ないことの証明は悪魔の証明と言われています。
それは、存在することの証明は証拠があるので証明できるのですが、無いことの証明は証拠がそもそもないので証明できません。
不可能を求めて、証明できないと、疑惑は深まったで終わる。
これでは、何も進みません。
陰謀論は勝手な結びつけ
このように、証明できないことを、適当に結び付けて疑惑に持っていくといった陰謀論はこじつけでしかないので、ぜひ陰謀論を主張する人から、陰謀を裏付ける証拠を提示してほしいところです。
まとめ
陰謀論は、話題の事件を面白可笑しくしているだけで、生産性のない行為であるというのが感想です。
事実の証拠のない、陰謀論を唱える人は信用を落とすのでやめたほうがいいと思います。
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