香川県のゲーム規制条例は本当はガチャ規制が目的だった！！ニュースについての感想

2020年1月28日

こんにちは、挑戦者Ｚです。

今日は、以前にも取り上げた、香川県のゲーム規制条例の続報です。

香川県のゲーム規制は、ゲーム依存症を防止のためにゲームをする時間を平日１日６０分、休日９０分に制限するというものでした。

規制に意味があるのかや６０分という時間制限は何か根拠があるのか等の批判が出ていました。

そんな中、今回条例を作成した委員会に所属していた議員の方から、本当はガチャ規制をするための条例であったとの見解が出されました。

元ネタニュース

まずは、そのニュースをごご覧ください。

【「ガチャ規制」狙い?香川条例】https://t.co/Z0vFzWaW1l

家庭でのゲーム利用に1日60分などの時間制限を設ける全国初の条例の素案を、香川県議会の検討委員会が決定した。県議の高田よしのり氏はブログで、本来は「ガチャの規制」が主な狙いであったと説明した。

— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 27, 2020

このように、「ガチャ規制」が主な狙いであったと説明してしまったのです。

ビックリですね、ガチャが何の目的で利用されるのか全く理解していないようです。

これでは、批判されても仕方ありません。

ガチャ規制が狙いということについてのネットの反応

ネットの反応を見てみましょう。

RT>ほんとだな…
ソシャゲで強くなる道には二通りあって、「時間をかける」か「金をかける」かのどちらかというのは常識
となるとゲーム時間を短縮されれば必然的に「金をかける」しか選択肢はなく、課金額は増えざるを得なくなる
ガチャ規制とは真逆だし、むしろゲーム会社の回し者かというような話

— 越智津君 (@ochitsukundayo) January 27, 2020

委員の一人の「思い」がどうであっても、条例は文面が全て。ガチャ規制が狙いなら、せめてガチャ規制の条例にしてから出直してこい、としか言いようが無い https://t.co/jiRoOH2JgU

— 大塚実GO (@ots_min) January 28, 2020

無能県議会「ガチャ規制のためにゲーム規制する」

子供「よし！限られた1時間で回しまくるぞ！！」

親御さん「課金額増えたぞ！！なんて事しくさりやがった💢」

— クロス (@shoot_drive) January 27, 2020

反応にもあるように、ゲームに時間をかけるかガチャで時間を買うかという選択肢になる。そんな中、時間を規制すれば、ガチャ推奨ということになるはず。

ちょうど、上の子供と親御さんの対応となりかねない。

全く両立しないことを平気で、いいのけるのは、無知でしかないからか。

さらに、条例には、時間規制の話しか載っていないのに本当はガチャ規制が目的ですはむりがある。

というような反応ですね。

ゲーム時間規制は本当はガチャ規制が狙いだった！？ニュースのまとめ

ゲーム時間を平日６０分、休日９０分に規制する条例が話題となっていたのですが、まさか全く別方向の規制が狙いだ今になってブログで告白する議員が出てくるとは思いませんでしたね。

しかも、条例には一切ガチャ規制の文言が無く、理論的に真逆の行動になる（ガチャ推奨）方向性の話なのに、このようなことを言い出すなんて・・・

香川県では、答案に、全く別のことを書いていたり、理論的な真逆の話を書いていても狙いは違ったといえば済むのでしょうか？

そうではないと思います。

条例に書かれていることが全てであり、全く別の狙いを込めているのであれば別の条例を作るしかないのです。

それこそ、文面上明確にしてもらわないと、過度の広範囲の規制過ぎてなんでも規制に対象となっては不当な行動制限でしかありません。

そのようなことを理解していない議員であるのか、ゲームのことを理解していなかったからこういった発言になるのか。

もし仮に、ゲームのことを理解していないのに規制するとなるとかなり問題があるのかともいます。

知らないこと、分からないことは規制するといったら、進歩や発展はありえません。

もう一度しっかりと根拠を示して、ゲーム規制について議論したほうがいいように思います。

今日はこのへんで終わります。